2012.06.18 11:53

スマホ対応スピーカー「SBX―200」を視聴してみた

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記者:木下あづさ

オンキヨー(大阪市)は「ipod(アイポッド)やiPhone(アイフォーン)の音楽を、誰もが驚くサウンドで」のコンセプトで開発したスマートフォンスピーカー「SBX―200」を2011年10月から発売している。スマートフォンやパソコンなどで対応が進んでいる無線通信技術のBluetooth(ブルートゥース)機能も搭載している。ワイヤレスなのでソファなどに座ったまま操作が可能だ。接続はコンセント1本で、設定もわずか数ステップで完了。音楽配信など手軽に音楽を楽しむことのできる現代に合ったスピーカーだ。「学生通信社」のメンバーらがSBX―200の試聴会を行い、私も参加した。ipodで音楽を聴くとき、直接再生するかイヤホンで聴くことが多い。今まで聴いていた音楽と比べて、SBX―200から流れる音の違いは明らかで驚いた。好きな曲を聴いてみると、より音の鮮明さを感じることができる。アーティストが込めた思いをそのまま再現しているかのようなサウンドだ。

 今まで何気なく聴いていたが、直接聴くときにはノイズが入り、音のこもりがあったことに気づいた。SBX―200ではそれを全く感じさせない。お気に入りの音楽はやっぱりいい音で聴きたい、聴き比べてみてその思いは強くなった。「リラックスしたい。寝る前のひとときにも活用したい。音楽は毎日欠かせない!」。そんな人におすすめのスマートフォンスピーカーだ。

 オンキヨー営業企画課の湊口瞳さんは「とにかく一度、SBX―200で好きな音楽を実際に聴いて、音の変化を体感してほしい」と話す。今後も「音楽のチカラを届けたい」という想いから音を主役とした、幅広い年代が楽しめるイベントも開催を予定しているという。気分を上げたり、落ち着かせたりするときに聴くことが多い音楽だからこそ、実際に手に取り、体感して初めて分かるその感動をぜひ知ってほしい。


(取材後記)

私にとって音楽は生活の一部で、暇さえあれば聴いています。しかし、iPhoneの購入をきっかけにCDやSDが再生できるオーディオを使わなくなっていました。一番落ち着ける自分の部屋で聴く音楽を質の高いものにすることで、音楽のチカラもより体感できるのではないかと思いました。ただ単に聴くのではなく、感じることが大切だということに気づかされました。

(取材:学生通信社 ビジュアルアーツ専門学校 木下あづさ)

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記者プロフィール

木下あづさ

木下あづさ

役職 : 報道部
卒業 : ビジュアルアーツ専門学校マスコミ学科
出身地 : 長崎県
誕生日 : 1992年5月23日
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