今年の4月から新たに学生通信社に入団した明石光太郎さん(19)。高校時代は野球に打ち込み、現在は大阪大学2回生で法学部国際公共政策学部でおもに経済学を専攻し、英語サークルでも活動している。NPO活動や国際協力などに興味があるという明石さんに、通信社入団のきっかけや目標を聞いた。
=入団のきっかけは
「今年の春休みにあったセミナーで、現通信社メンバーである板谷さんから通信社について話を聞き、『これだ!』と感じた。もともと企業家や経営者の講演を聞くのが好きで、理念や考え方など、直接話を聞きたいと思った。大学では社会問題をどう解決するかについて学んでおり、社会性のある企業やNPO団体にインタビューすることはつながっていると感じた」
=先日の取材同行に関して
「4月11日にデザインを通して社会問題に取り組む『NPO法人Co. to. hana』さんの取材に同行した。自分の考えのなかでデザインと社会問題は切り離されたところにあったが、Co. to. hanaさんが考える、社会問題を解決する手段としてデザインを用いたいというその発想に驚いた。記者は井上直紀さんで、次々とリズミカルに、的確な質問をしていた。初取材はまだだが、早く基礎を覚えて自分のスタイルを確立し、自然体で取材を行えるようになりたい」
=興味のある取材先は
「海外でも活動しているNPO団体に興味がある。高校3年生の夏、何気なく読んだ黒柳徹子さんの『トットちゃんとトットちゃんたち』を読んで衝撃を受け、アフリカの貧困や衛生問題に関心を持った。NPOが増えればボランティア活動が盛んになり、社会がもっとよりよく変わっていくのではないかと考えており、将来は社会性のあるNPOの立ち上げや、学者になってボランティアの普及に努めてみたい。 しかし取材先は業界を固めてしまわず、どんなNPOや企業でも話を聞きたい」
=通信社卒業時までの目標は
「これからの人生の道筋を見据えていられるようになっていたい。また通信社のメンバーは普段PRリンクの社員の方と付き合いがあるからか、記事提出の期限も厳密でしっかりしている人が多いと感じる。社会人としての振る舞いなども学び取っていたい」
(学生通信社 武庫川女子大学 井上菜奈)
写真キャプション1,2:「『尊敬するのは所属大学の経済学の教授だ』と話す明石光太郎さん(=大阪市中央区PRリンク事務所内)」
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